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公的融資の事例紹介その1
国民生活金融公庫で満額融資を受けることができた事例紹介その1
運輸業開業・大阪市・株式会社○○
以前こちらが手がけた事例紹介で大阪で運輸業を営んでいるS様の事例を基に考えていきます。
会社を設立した後に、早速国民生活金融公庫の創業融資の相談に行かれたものの、窓口で厳しい対応をされたようで、こちらにご相談いただきました。
内容をご確認させていただいたところ、請負の運送業を営むということで今後トラックを購入する費用や運転資金が必要であるものの、請負先からグリーンナンバーを交付してもらうので、こちらの会社で運輸業の許可を受けることを考えてないということでした。
しかし上記の方法を考えていくと、業界の慣行であるとはいえ、他社のグリーンナンバーで創業するということになるため、名義貸しということになってしまうことから法令上に問題が生じてしまいます。このように法令上に問題がある事業所に対して、公的融資を受けることができません。
そこで運輸業の許可、あるいは軽トラックなら届出をしなければ適法性がないために融資が不能であることを説明し、上記の課題解決をしていただくことにしました。
ただし問題が生じたのは、運輸業の許可にはトラックがいることやその他費用もかかること、さらに許可まで約3ヶ月ほどかかりますので、自己資金がさらに減少してしまう恐れがあることでした。
そこでこちらのノウハウを結集して、自己資金を増やしていただき、株式会社の資本金の増資を実施し、さらに今まで法人の運営に要した費用を洗い出し、自己資金の保全をいたしました。
当時は今と異なり、自己資金が融資希望額の1/2用意していないといけなかったために、希望融資額900万円に対し、当初は会社の資本金100万円、自己資金が200万円という状況であったことを付け加えておきます。
許可の見通しができた後、さっそく計画書を入念に作成し、添付書類も万全にして面接に挑んでいただきmした。S様は非常にはっきりと話される方で面接でも好印象であったようです。
面接の後、3週間ほどで満額の900万円の融資を受けることができました。
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